Diary
4月22日(木曜日)夕方自衛艦と合流するため朝8時10分サラーラを出港、海賊が出没するソマリア沖へ向けて終日航海。10時に時刻改正、1時間遅らせたため10時以降の船内行事が全て1時間遅れて行われた、1時間得した感じ、10時15分からギャラクシーラウンジで 、第2回目の筑波大学名誉教授の村上和雄先生の講演「生きている。それだけで素晴らしい!~サムシング・グレートの働き~」を聞いた。世界の富を全部集めても、木の葉1枚、大腸菌1匹すら元から創れません。生きているだけでも、まさに奇跡で人間の遺伝子の凄さと、これを誰が書き上げたのか?魂と遺伝子 の関係などユーモアあふれた楽しい講演でした。
 昼食前に、左舷側を見るとイルカが数頭飛び跳ねていた、早速カメラ片手に船尾へ、どうにか数枚の写真を撮ることができた。午後1時から県人会が行われ 、中部東海地方からは21名が参加、知多半島からは私たち夫婦と、東海市から1組の夫婦が参加していた。2時からは飛鳥Ⅱの厨房(ギャレー)見学が行われた。120名ほどが参加、十数名が一組に順番に見学した、 厨房内はオールステンレス製でピカピカに磨きあげられ清潔な工場のようでした、すべての施設が、合理的にしかも最新の技術を活かして設置されていた。 夕方18時にアデン湾入口付近で飛鳥Ⅱ他15隻船が自衛隊の護衛艦と合流して、船団を組み海賊が最も多く出撃するソマリア沖を、10ノットで航行、(飛鳥Ⅱの通常の速度19ノット)遅い船に合わせ速力を落とし、警戒態勢をとりながら24日正午頃まで航行する。

イルカが飛鳥Ⅱに寄り添ってきた。飛鳥Ⅱの厨房(ギャレー)見学が行われた飛鳥Ⅱの厨房(ギャレー)見学が行われた飛鳥Ⅱの厨房(ギャレー)見学が行われた飛鳥Ⅱの厨房(ギャレー)見学が行われた飛鳥Ⅱの厨房(ギャレー)見学が行われた