DIARY
5月11日(火曜日)ナポリに向けてイオニア海からティレニア海を終日航海。朝9時頃にシチリア島のエトナ山が見えてきた、少し曇っていたが山頂に雪を頂いたエトナ山は、ヨーロッパ最大の活火山であり、現在の標高は3,326m、山頂での噴火により標高は変化するそうでその景色は雄大でした。11時頃にイタリア半島の南端とシチリア島の間のメッシーナ海峡に入った、一番狭い場所は1.5km海流が10ノット以上になるとのことでした、パイロットが乗船しメッシーナ海峡を無事通峡した。14時30分頃、世界遺産の「エオリア諸島」中の一つ「ストロンボリ島」に接近、船長の計らいで島を一周した。活火山のこの島は、現在も噴煙を上げ、夜間の船舶の通過時には山頂の溶岩が赤く見えるそうです。表側は小さな港があり集落が見えましたが、反対側は溶岩流が流れ落ちるすさまじい光景でした、山頂から白い噴煙が上がり、山腹から海面は溶岩流の黄色い煙が上がり、活火山の凄まじい様相をしていました。島を一周して元の航路に入ると、2隻のヨットに遭遇、船長からの放送で、ドイツ船籍のヨットと案内がありました。

シチリア島のエトナ山メッシーナ海峡イタリア側の町メッシーナ海峡を通 メッシーナ海峡案内するパイロット船イタリア側とシチリア島を結ぶフェリー無事にメッシーナ海峡を通過イタリア半島側の町並みストロンボリ島船長の計らいでストロンボリ島を一周ストロンボリ島の町並みストロンボリ島の火砕流ストロンボリ島の火砕流ストロンボリ島の山頂ドイツ船籍のヨットゲームを楽しむ