DIARY
5月22日(土曜日)マディラ入港・出港・島内観光。リスボンの南西980Kmの大西洋上に浮かぶマデイラ島は平均気温が16~22℃と年間通して温暖な常春の島で、斜面に切り開かれた街と段々畑のやさしい色彩が目を楽しませてくれる島でした。
 半日観光で。5 80mの断崖が大西洋に向かって垂直にそそり立つ「ジオラン岬」へ行きました。残念ながら曇で霧がありましたが、なんとか海岸線や市街地の遠望が楽しめました。出発後1人の男性客がいないことに気付き、再び岬まで引き返し、30分ほど時間ロスして、次の見学地「世界遺産の照葉樹林」へ、氷河期以前のヨーロッパにおける植生分布を残している樹林です。途中今年のはじめに大雨でニュースに度々報道されていた災害場所を車窓から見ながら山頂まで行きました。その後、切り立った岩がそそり立つ荒々しい景観を望む島の北側の海岸を経て飛鳥Ⅱへ帰船しました。
 昼食後、シャトルバスで市街地の中心部へ出かけました。ロープウェイで島の高台へ、山頂にこじんまりした可愛らしい教会を見学する、教会の前の道路で、急坂を箱ソリのような構造でかごに乗って下る珍しい乗り物があり、乗ってみたいと思ったが、帰りのロープウェイの切符が購入済みのため諦めて帰りました。旧市街地を散策、青色の花をつけた、「ジャカラン ダ」が満開でとてもキレイでした。18時45分、11デッキのプールサイドで出港を楽しむボンボヤージュが行われ、シャンパン片手に花の島、楽園のマディラ島を離れました。

早朝にマデイラ島入港マデイラ島の町並みマデイラ島の町並みマデイラ島の町並みマデイラ島の町並みマデイラ島の町並みジャカランダの花マデイラの坂下りマデイラの坂下りマデイラ島を訪問したチャーチル世界遺産の照葉樹林世界遺産の照葉樹林肉の販売店飛鳥シャトルバス乗り場マデイラ島出港マデイラ島出港さよならマデイラ