Diary
4月7日(水曜日) 初めての終日航海(At Sea)波が高く揺れもひどい、ブリッジからの船長の船内放送では冬型の季節配置で、北の風が東シナ海まで吹き出しているということで 、今回の航海では最初で最後の揺れで、乗客の皆さんを歓迎しているとのことでした、朝食では、同席の方と楽しい会話を楽しみながら食事をした、皆さん何度も世界一周クルーズに参加していて、色々なアドバイスを受けました。
 揺れのせいか食欲がなく、昼食は11デッキにある「りドガーデン」で洋食ビュッフェにしました。「リドガーデン」では13時30分以降 に、ハンバーガーやざる蕎麦などが何時でも食べることができる。午後は、初めてのドレスコード「フォーマル」で船長主催の「ウェルカムパーティー」があるため部屋でくつろぐことにしたが、妻は元気にフラダンス教室へ行った。
 3時頃から妻が着物を着始める、時々お手伝いしながら、生まれて初めてのタキシードを着る。不思議なもので正装に身を包むと 、息子の結婚式の時のような緊張感と華やいだ気持ちになってくる。妻と早めに会場へ、まだ誰もいなくて1番に会場前に、しばらくすると着飾った皆さんが次々と会場へ、私たち夫婦は一番で末永船長と記念撮影を行いパーティ会場内へ、会場は正面の特等席で、 ショーやセレモニーを見ることができました。
 「ウェルカムパーティー」終了後、フルコースの食事をフォーマルで頂く正餐(フォーマルディナー)、ナイフとフォークを持つ手に力が入り、格調高く豪華な雰囲気は 、初めて味わう体験でした。食後は、6デッキ、「ギャラクシーラウンジ」で尾藤イサオコンサートが行われ、1960年代のロックに酔いしれました。一日中揺れた航海でした。

船室や食堂に飾られている飛鳥の花