Diary
4月9日(金曜日)朝起きて窓の外を見ると、香港の高層マンションの明かりが見える、外が明るくなった7時頃、中国大陸側の九龍半島海運大厦(オーシャンターミナル)に接岸した。
 6日ぶりの陸地に降り立った、半日観光で映画「慕情」の舞台として有名になった西洋の香りのする、高級リゾートがある浅水彎(レパルスベイ)、香港を代表する展望ポイントのビクトリアパーク、香港最古の廟で文武の神を祀る文武廟(ブンブビョウ)、高級店が立ち並ぶハリウッドロードを巡って飛鳥Ⅱへ帰る。現地ガイドの説明で、香港は、一ヶ月程雨や曇で久しぶりに青空が覗いたとのことでしたが 、薄靄がかかっていたのは残念だった。
 昼食は飛鳥Ⅱで、冷やし坦々麺を食べた、妻は体調を崩し部屋で寝ていた。旅に出て初めて一人で食事を済ます。香港は、6年前に訪れていてネイザンロードやハーバーシティーは、なんども歩き回っているため下船せずに妻は部屋で静養していた、私はカメラ片手に船上から香港の風景を撮りまくったり、11デッキでコーヒータイムを楽しんだ。それにしてもビクトリアハーバーを往来する 、フェリーや貨物船などの多さには驚いた。
 夕食で同席した福岡から乗船された、地元ゼネコンの75歳の社長さんとの話が弾んだ 、一人で乗船されていて、楽しい会話と人柄の良さ、博多弁の耳障りの良さに楽しい食事ができた。食後11デッキのプールサイドで、香港の出港風景をカクテルを飲みながら、フイリッピンから来たバンド「ナマナ」の演奏を楽しみながら、夜景が綺麗な香港の港を出航した。

香港入港タグボートに押されて接岸。無事に香港のターミナルに接岸。 船室からの眺め。香港の観光停泊中の飛鳥Ⅱ。香港観光。オプショナルツアーの皆さん。食料の積み込み。香港出港ボンボヤージ。夜景の中を出港。香港出港。