Round-the-world cruise

 
  
 
 

アラスカ半島沖北大平洋を終日航海

7月5日(月曜日)アラスカ半島沖北大平洋を終日航海。スワードに低気圧があって、少し天候が悪く船が揺れた、午前中待ちに待ったドクター月尾東大名誉教授の、月尾嘉男先生の講演を聞いた、「先住民族の叡智の役割」という演題で、世界には先住民族とされる人々が、最低でも約5億人存在している。それらの多数は世界の近代社会に発展していく段階で抑圧されてきたが、環境問題の解決が世界の重大な課題となった現在、先住民族の人々の伝統や文化が見直されている。3年にわたる世界の先住民族の取材をした成果を3回に渡って紹介される。詳細なデーターを中心のわかりやすい話は興味深く聞けた。昼食は、船友となったF氏ご夫妻のご好意で、11デッキにある寿司バー「海彦」で寿司ランチを戴いた、初めての海彦での食事、美味しかった。午後、部屋で写真の整理をしていたが揺れが酷く、船酔い気味となり取りやめて、北大西洋の少し晴れ渡った海を撮影する。

 

ドクター月尾の講演

先住民族の叡智の役割

先住民族の叡智の役割

船友と海彦で食事会

 

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