半田市と阿久比町と常滑市の境にある半田池を水源とし東に流れる。半田市と阿久比町境を流れて名鉄河和線と交差し、半田市岩滑東町で阿久比川に合流する。新美南吉の童話「ごんぎつね」で兵十がうなぎを獲っている川で、川の中流になる岩滑西町には新美南吉記念館がある。市民の手によって「ごんぎつね」にも登場する彼岸花の植栽が1990年から始められ、現在では名所として広く知られるようになった。毎年、秋の彼岸頃になると東西2キロメートル余りに渡って200万本以上の彼岸花が咲き、2008年より「童話の村秋まつり」「ごんの秋まつりが9月下旬から10月上旬にかけて催されている。


新見南吉記念館

権現山とポピー

新美南吉の養屋屋の狐の面

稲穂と彼岸花


アクセス

■場所 愛知県半田市岩滑西町
■開花時期 2015年9月19日(土)~10月4日(日)
■行 き 方  名鉄知多半田駅駅前ロータリー〜新美南吉記念館 片道1000円