下蒲刈島は、三之瀬、下島、大地蔵の3集落があり、古くは伊予水軍の多賀谷氏が進出し、天神鼻に丸谷城を築いたことで知られ、のちの広島藩が海駅として三之瀬を整備して海本陣・茶屋などを置いた。港には石造りの雁木が残り、瀬戸内の港町らしさが残る三之瀬。参勤交代の西国大名をはじめ、琉球、朝鮮、オランダの使節も江戸等への往路復路とも蒲刈島に立ち寄っていたという。


三之瀬地区写真集

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竹原竹原

松濤園

三之瀬瀬戸の急潮を借景に、松を主樹としたみどり豊かな落ち着きと潤いのある庭園で、下蒲刈島の歴史と文化を紹介しています。 2017年10月31日には、朝鮮通信使に関する記録がユネスコ世界記憶遺産に登録されました。

松濤園松濤園

松濤園の庭園

松濤園松濤園

松濤園の庭園

松濤園松濤園

松濤園の居間

松濤園松濤園

松濤園の客室

松濤園の展示品

松濤園松濤園

朝鮮通信使船の模型

松濤園松濤園

朝鮮人来朝覚備前御馳走船行烈図

松濤園松濤園

朝鮮通信使

松濤園松濤園

三汁一五菜

松濤園松濤園

三汁一五菜

松濤園の陶磁器館

陶磁器館の建物は、18世紀末頃に建てられた宮島の町屋旧吉田邸を移築しもの。館内では、初期伊万里、古九谷、柿右衛門、鍋島など陶磁器が見学できます。
松濤園松濤園

色絵花鳥夫人文大皿

松濤園松濤園

朝鮮磁器

松濤園松濤園

色絵婦人像


蒲刈島御番所

蒲刈は古くから内海航路の要衝で,福島正則は三の瀬に海駅を設け,長雁木を築いた。江戸時代,浅野藩はここを公の繋船場として,番所や本陣の御茶屋を常備したので,参勤交代をする西国大名の船をはじめ各国の使節もここに立ち寄った。
 

蒲刈島御番所蒲刈島御番所
蒲刈島御番所蒲刈島御番所

蒲刈島御番所

蒲刈島御番所蒲刈島御番所

蒲刈島御番所


雁木雁木

福島正則が築いた「雁木(がんぎ)」。幕命により本陣を設ける際、船着きの便をはかってここに造りました。

三之瀬港 福島雁木三之瀬港 福島雁木

三之瀬港 福島雁木


三之瀬三之瀬

三之瀬の街並み

三之瀬三之瀬

三之瀬の街並み

三之瀬三之瀬

三之瀬の街並み

三之瀬三之瀬

三之瀬の街並み